投稿日時 2013-02-22 18:21:55 投稿者 みなせまお このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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隣の部屋にも、ぼくと同じ身体の大きさの仔犬が2匹。背中にベルトで固定したトレイの上にグラスやスープ皿を乗せて、飲み物を運ぶ練習をしていた。 スープ皿を載せている1匹はショートボブ。お顔が丸くて目のくりっとした仔。ワイングラスを載せているのはふんわりクセ毛ロングのツインテイルの仔。ちょっとお姉さんっぽい感じの仔だ。 2匹ともお尻を真っ赤に腫らして、ポロポロ涙を零しながら練習していた。 立ち止まって暫く見ていると、2匹は全然上手く出来ていない。調教師さんの命令も、ちょっと判り難く感じられた。 「あーあ。それじゃ零れちゃうよ」 ぼくが見ている前で、段々とスープ皿の中の波が大きくなって、遂にはスープ皿の縁を越えてトレイどころか床を濡らす。 「ライティー! また零したな」 「きゃん!」 木製のスパンキングパドルがショートボブの仔のお尻を引っ叩く。10発くらい叩かれてライティーちゃんは蹲り、 「あ~ん。あ~ん」 声を上げて泣き出した。するとお尻叩きは追加され、 「まだ判って無いな。奴隷犬が人間様のように泣くんじゃない」 泣き声が已むまで叩き続けられた。 啜り泣くライティーちゃんに動揺したのか、今度はツインテイルの仔がワイングラスを落とした。 「何をやってる」 パシーン! 「きゃい~ん!」 調教師さんからのお仕置きの、あまりの痛さに転がって。あーあ、今ので全部落ちちゃった。ワイングラスの上の仔の首輪を、調教師さんはぐいと引っ張り吊り上げると、 「ごぼっごほっごほっ」 首が絞まって咳き込んだ。 「レフティー。お前死にたいのか? 練習だからプラスチックだが、本番は全部ガラスだぞ。体中に細かいガラスが刺さって大怪我だ」 パーンとほっぺたを張る。 殆ど顔に手をくっ付けてから引っ叩いているから怪我はしないだろうが大きな音だ。 レフティーちゃんもひくひくと啜り泣き始めた。 174奴隷犬取引-4より |
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